自宅用の薬が届く!置き薬宅配の仕組みって?

自宅に薬を常備

日本独自の医薬品の販売方法

柳行李に、薬などを詰め、全国津々浦々を回っていた時代には、懸場帳という顧客名簿を持っており、代々受け継がれていました。 得意先の住所、氏名、配置した薬や使用料などが詳しく書かれ、正確に把握されていました。 話術や専門知識で、顧客からは厚い信頼を得ていたようです。

置き薬販売員の仕事内容

ドラッグストアで、安価に医薬品が購入できるようになりました。 こういった時代だからこそ顧客との信頼関係や専門知識をもっているからこそできるアドバイス、コミュニケーション力がとても重要になってきています。 自社開発のサプリメントなど健康食品の営業にも力をいれています。

置き薬の歴史と現在

置き薬は、医薬品医療機器等法において今日での正式な名称として「配置販売業」と呼ばれています。
富山の置き薬は有名ですが、その典型ですね。
販売業者は、一般家庭あるいは企業に医薬品の入った箱にくすりを預けて、次回訪問時に薬の在庫状況をチェックして、使った薬があれば、その分の代金を集金します。
配置時には、負担はゼロで、前金や保証金もありません。
定期的に訪問して、不要な薬は交換してもらえます。
置き薬で使用している薬は、5000種類以上あります。
風邪薬や頭痛薬、胃腸薬などの内用薬。
目薬、点鼻薬、うがい薬などの外用薬など。
多くの薬の中から消費者のニーズに合わせて対応しています。
急な頭痛や風邪など家に薬があったら便利ですよね。
昔と比較すると市場は縮小されているといわれていますが、高齢化社会においてはセルフメディケーションとして自宅ケアが重要となってきています。
各社健康食品やサプリメントも開発しており、薬以外でも健康をサポートしています。
専門知識をもった販売員とのコミュニケーションが必要とされているのではないでしょうか。
また、置き薬のビジネスモデルは、病院が遠くて通院が難しい地域では、薬によって初期段階で治療できるということで、現在モンゴルやタイで成功をおさめています。
各国と日本財団によって普及へ取り組みがされています。
日本においてもこのビジネスモデルをヒントにしたオフィスグリコが、売上を徐々に伸ばしています。

よく理解してから契約しましょう

高齢者にとっては、安心と思える置き薬ですが、薬以外の健康食品など強引な営業によるトラブルも発生しているようです。 トラブルになったら消費者センターや社団法人医薬品配置協会に相談しましょう。 自分の判断で処分しないで、きっぱりと断るようにしましょう。

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